アラフォーのカラダ。

30代後半。筋トレ中。いきなり子宮体癌疑陽性

子宮内膜掻爬前日処置。

手術前日の午後、処置のため病院へ。
手術時間に変更があったみたいで
先にデイサージャリーの受付に行ったりなんやかんやしてたけど
今回は予約時間に呼ばれました。
鎮痛剤(坐薬)をいれて30分後に呼びます。
とのこと。

30分間そわそわ。

いつもの先生はいないと聞いていたので
初めての先生が処置してくれるとのことでしたが
30分後に呼ばれ、先生の顔を見ることもなく内診台へ案内。

え!?

と思っていたのですが
先生がいらっしゃったらちゃんと
カーテン失礼します
といい、自己紹介されました。笑。

若いけど聡明な雰囲気の先生。

処置内容は
翌日の手術操作を容易にするため頸管拡張を行う。
頚部にラミナリア(海藻でできた棒)を数本挿入し、ガーゼで圧迫して直前まで留置。

処置中も
一つずつ細かく説明して処置してくれましたが
覚えていません笑

チクっとしますよ

とかも言われたし
今から本番です(ラミナリア桿いれます)
とか言われたけど

はっきりいって、全く痛くなかったです…笑

痛い、痛い
とかいろんなサイトに書かれているのを見てたのでビビっていましたが
痛みは皆無と言っていいほどでした。

いや、なんかされてる感じはもちろんありますが。

でも痛くはない。
本当に。
人それぞれだとは思うので私は…ですが。
我慢できる痛み、とかではなく、痛くなかったです。

今から本番ですー

と言われて

えっ。今からですか…

と言ったら

でもここまで大丈夫ならこれは大丈夫です

とも言われました。

ラミナリア桿1本いれて終了。
先生が看護師さんに3.5かな
と言っているのが聞こえた気がするので
サイズがあるのかは知りませんが、きっとそのくらいのサイズのラミナリアを使用したのかと。

いつもお会計も30分ほど待たされてから案内されるのに
今日は、もう処置が終わったらすぐに呼出機に金額がでていました。

抗生物質と痛み止め、明日の手術で使用する鎮痛剤(坐薬)が処方されていたので
それを受け取り帰宅。

処置は440円
薬は…800円くらいでした。

子宮内膜掻爬予約。

とれるかわからないけど、空きがでていたら手術の予約をいれるため
また翌週診察へ。

血液検査で腫瘍マーカーも異常でてないし、
特にひっかかる項目もなかったとのこと。

運良く手術のキャンセルがでていて
7月末に子宮内膜掻爬の予約を入れることができました。
私の行った病院は日帰り手術でしたが、
前日に子宮口広がる処置をしにきて
とのこと。

えー!
何それ…
こわ…

ラミナリア桿という棒を中に入れてガーゼで蓋して
手術までそのままでいるとのこと。

顔面蒼白…

めっちゃビビりで、採血も見れないし
出産も無痛分娩希望で、赤ちゃんおりてこないから
入院して前日に麻酔の管いれたので(硬膜外麻酔。その処置も怖かったけど全く痛くなかったです。)
出産も

重い生理痛

くらいで終わったので
子宮口広がるとか恐怖の言葉…

経産婦なら大丈夫やと思うー

と言われたけど
それなら経産婦にこの処置いらんのちゃうん?笑
と心の中でつっこみました。

無痛分娩も最近トラブルが表立っていますが
自然に産んでも医療の力を借りても
人それぞれの出産方法。

私は子供の頃から
怖いから子供は産みたくない
と思っていたので
無痛分娩という選択肢があることに感謝しています。

普通に産めば産めるとは思うけど
出産前に会える楽しみ喜びはもちろんあるけど
その前に出産に不安や恐怖を持っている人も沢山いるはず。
その不安が和らぐなら私は全然いいと思います。

無痛分娩に関しては私も嫌な思いをしたので、
産まない人たちがとやかく言うのは
ほんと黙って。
と思っていました。

医療ミスで取り返しのつかないことになるのは
ほんとうに言葉がないですが
医療ミスじゃなくても
子供は普通に産まれてきて当たり前
でもないしね…

言葉にするのは難しいですが
いろんな選択も人それぞれ。

市民病院へ。

7月2週目くらいに予定通り市民病院へ。

初診の受付するだけで30分以上待ち…
あまり大きな病院にくることもないので、患者さんの多さにびっくり。

診察までももちろん予約時間から2時間以上は待ったと思いますが、
その日は組織診への恐怖で名前呼ばれたくなかったので待ち時間は一瞬でした笑

最初の問診票で

もし重篤な病が見つかった場合の告知はどうするか。
本人以外なら誰にいうか
どこまで告知してほしいか
全く知りたくないか
今と気持ちがかわってもいつでもこの希望はかえられます^_^
みたいな質問があって
とても重要なことだけど、重篤な病かもしれないという気持ちがまた重くのしかかりました。
(その病院ではどんな病気で行ったとしても、問診票の一部なんでしょうけどね?(・・;))

問診票も丁寧に書き
2時間待ちやっと診察。

問診票に沿ってかなり細かく聞かれました。

身内に体がんが多いから年齢関係なく定期的に検査を受けていた。
自覚症状は全くなし
生理通常
定期検診で疑陽性がでたから紹介状でここに。

と一通り説明したあと
先生からは

今後子供産む予定あるか?
疑陽性でてるけど、細胞診の結果見た限りそんな悪い細胞には見えない。
今すぐ検査できるものもあるけど(組織診のことだと思います)
それは一部採るだけだから、それでガンがでなくても絶対にガンではないとは言い切れない。
疑陽性でてるから手術で検査することをすすめるよ。(子宮内膜掻爬)

と、内診前に言われました。

子宮内膜掻爬することにしたので、組織診はしませんでした。

内診で先生に
多嚢胞性卵巣症候群と言われたことがない?
排卵障害あるからまあ、そんな人は体がんなりやすい傾向にある。
でも見た感じ子宮は綺麗だから、もしもガンやとしても前癌段階とかいうレベル
進行しているとかはないわ

と。

子宮の病気なので
今後の子供についてはかなり何回も聞かれましたが、
私は子供を1人産んでいるし
最初から一人っ子の予定なので
そこはもう、予定ありません
と断言できましたが
子供は産まない

子供が産めなくなるかも
とでは全然意味が違いますよね…。

子宮内膜掻爬の予約も1ヶ月半後とかしか空いていないので一応そこで予約をおさえつつ
毎週末に手術の予定決まるらしく、
突然この日に手術とかでも大丈夫なら
また来週末診察来てくれたらその次の週にキャンセルでてたら入れられるかもしれない
と言われたので、来週の診察予約もいれ…
手術に備えて採血をして帰宅。

この日は初診、診察、採血で8千円弱くらいだったかな。

この診察前日にネイルの予約を入れてたのですが
もしも、、、の時に絶対ネイルなんかつけててもとらないとダメだよね…
と思って来週に変更していたのですが
来週どころか当分あかんな…
と思い、泣く泣くネイルオフの予約へ切り替えました。

疑陽性

結果を聞きにレディースクリニックへ。

部屋入った瞬間に、
あ、やばいかな。
と感じるいつもと違う雰囲気。

「とりあえず子宮頚がんは大丈夫。
体がんがねぇ。でちゃったわー。 」

細胞診の結果は

疑陽性
子宮内膜増殖症を疑います。組織診をすすめます。

と書いてありました。

クリニックでは同じ検査しかできないから
大きい病院紹介するね
といわれ
区内の市民病院の予約をとってもらいました。

生理をさけて、その日から市民病院の予約は数週間後
にいれました。
生理でもとりあえず病院へは行って
逃したら予約とれなくなるかもやし
行けばMRIの予約とか先の予約もとれるから。

と言われ

あー。ガンならMRIとかもかー

なんてそれでズシンときました笑

子宮はいずれとらないといけなくなるかな…

とはなんとなくは思っていたので
子宮体がんかも?
と言われても
そこまで、そこまでショックはなかったですが
現実的になり色々ググる
やっぱりなんもないといいなあ…
と当たり前に思いました。

一年半後に検診へ。

保険も入らずのまま、
ジム通いもかなりマジメに続けてるし
絶対もう1年は経ってるよなー
でもめんどくさいなー
と思いながら
次の検診へ行ったのは、前回から1年半経ってからでした。

それが今年の6月初旬。

小さなレディースクリニックなのですが
予約しても2時間は待ちます。
その日の待ち時間が子供の帰宅時間に間に合うかギリギリな感じで
気持ちがとても焦っていて
もう、検査は後日にして帰ろうかな
と、思っていたのは覚えています。

ちゃんと検査は受けました。
生理直後に行ったのに

内膜厚いね

と言われましたが
月経過多や不順もないので気にもしませんでした。
排卵出血かな?
と思う不正出血があったことがあったのでそれは報告。

とりあえず来週くらいに結果でるのでまた来てください
とのことで帰宅。

私が次に予約を取ったのは
検査してから3週間後くらいかな…。

なんか悪かったら絶対電話かかってくるわー

と思ってたので待ち時間も長いし
近所に行く用事ある時についでにいこ。

くらいの気持ちでした。

同年代のガン

運動しだしてすっかり子宮はきれいになったと安心し
検査に行くのも1年後とか忘れてしまいそうだな

と、のんきに思っていたその時、
友達の乳ガンが発覚。

他人事ではないな
と思いました。

とりあえず、
検査とガン保険にちゃんと入らないとなぁ…

と資料や話を聞きにいったのに
色々資料みすぎて放置…

健康な時はいつでも入れる

と思うだけだけど
ちょっとでも何かにひっかっかたら保険は入れません。
(入れるのもあります。多分。でも条件厳しいです。)

保険は健康な人がはいるもの。

という記事を見てとても納得しました。

なんで私はそのうち子宮をとることになるだろう
と思っていたのに
検診は行っているのに
がん保険に入っていなかったのか…

私はまだ大丈夫

とどこかで思っていたからですよね…

ほんと。いつ何が起こるかはわかりません、、、

子宮がん検診。

子宮癌検診といえば
「子宮頚がん」
の検診。

30代ではかなりの自覚症状がない限り
子宮体癌の検査はあまりしないみたいです。

私は、生理も普通にくるし
多量でもないし
生理痛も皆無。

でも、身内も30代後半で子宮体癌になったので
30過ぎてから、先生に相談して子宮頚がんと一緒に
子宮体がんも検査しています。

同時にしたら片方は自費だそうです。

でも何回もするのは嫌なので
いつも同時にしていました。
(8000円くらいだと思います。頚がんは、歳によって無料だったり安かったり市であると思います。)

子宮体がんの検査は痛い
と書いてる人が多いですが
私は痛くはないです。

人それぞれですね。

体がんの検査をしだして
陰性ではあるけど
子宮内膜増殖傾向
とでていたので、
半年に一回の検査を数年していましたが、
ジムにマジメに通いだしてから
超音波だけでも

「子宮とても綺麗になってる!」

と言われ、検査もひっかからなかったので
次回は一年後でオッケーになりました。

体型も体重もかわっていないのに
運動するのはとても意味があるのだと実感。